【グレード4〜5】木管八重奏
楽器編成:フルート1〜2(ピッコロ持ち替えあり)、クラリネット1〜3、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックス(またはバスクラリネット)
9 歳でオペラを作曲、13 歳でサンクトペテルブルク音楽院に入学し、10 代後半にして、作曲家・ピアニ ストとして地位を確立した作曲家セルゲイ・プロコフィエフ(Sergei Prokofiev 1891 - 1953)が、イギリス の劇作家シェイクスピアによる悲劇「ロミオとジュリエット」に基づき、1936 年に作曲した同名のバレエ音 楽から、「モンタギュー家とキャピュレット家」と「ティボルトの死」を、木管8重奏(Flute{Piccolo 持替}, Flute2,Clarinet 1〜3,Alto Saxophone,Tenor saxophone,Baritone Saxophone{or Bass Clarinet})にアレンジしました。
低音は、Baritone Saxophone か、Bass Clarinet のどちらかを選べるようにしています。 「ティボルトの死」での、クラリネットのスケールは、ブレスが可能なように休符を置いていますが、流れる響きを作れるように、適宜添削・工夫してみてください。
プロコフィエフの代表作とも言えるこの曲を、アンサンブルでも挑戦してみてください。
(
比嘉修)